誕生日。
ひとつ歳をとった。
改めて,これまでの経験に感謝と誇りを持ちつつ,未知なる可能性に挑み続ける一年としたい。
せっかくの誕生日なので,生まれて初めてのことをしてみようと,生まれて初めて愛玉子(オーギョーチー)を食べた。
かの池波正太郎先生も愛したという愛玉子。
食べたときは「美味しいか美味しくないかと聞かれればそら美味しいけれども,なんやよう分からん味やのう」と思ったが,早くもまた食べたい。
愛玉子。ふしぎな食べ物。
誕生日。
ひとつ歳をとった。
改めて,これまでの経験に感謝と誇りを持ちつつ,未知なる可能性に挑み続ける一年としたい。
せっかくの誕生日なので,生まれて初めてのことをしてみようと,生まれて初めて愛玉子(オーギョーチー)を食べた。
かの池波正太郎先生も愛したという愛玉子。
食べたときは「美味しいか美味しくないかと聞かれればそら美味しいけれども,なんやよう分からん味やのう」と思ったが,早くもまた食べたい。
愛玉子。ふしぎな食べ物。
家の花をチューリップにかえた。
まだつぼみなので,これから咲いてゆくのが楽しみだ。
花をかざるという行為は,わたしにとって一種のバロメーターで,花をかざらなくなっているときは,必ず何かがちょっとズレている。
花をかざり,花の水を替え,花の機嫌をうかがう。
生活のある行程を抜くとその分時間ができそうなものだが,花をかざるという行程に限っては,それを抜いたとたん,時間がなくなるのでふしぎだ。
何より,自分で自分に花を贈るというのは,なかなか気分がよいものだ。
彼らとの言語を介さないコールアンドレスポンスに,励まされ,教えられることの多い日々である。
風邪がようやく落ち着いた。
思いがけない冬休みとなってしまったが,ゴロゴロしたり,溜まっていたDVDを観たり,料理をしたり,散歩をしたり,振り返ってみると悪くない数日間だった。
とはいえもう,風邪はしばらくいい。
今日はさる方より,
「あなたは内蔵が冷えすぎている。そして貧血を治しなさい」
とのご指摘を頂いたので,早速貧血を改善する為の食事について調べてみた。
「とりあえずレバーさえ食べておけば」というイメージがあるが,ポイントは,
①鉄分を多く含む食材
②鉄分の吸収を助ける食材
③血をつくる働きを助ける食材
この3つをバランスよく摂ることらしい。
初めて知った。
身体とは精神也。
しばらく造血促進がマイブームとなる予感。
写真は今夜の造血定食。
レバーから後光が……
年末年始の張り切りが祟ったのか,風邪をひいた。
鼻水は止まらないし,身体はだるいしで,体調が悪いと気分も下を向き,ここ数日はユメもチボーもないような心持ちで,げに身体とは精神かなと,しみじみ思う次第である。
わたしは貧乏性かつお調子者である故に,なんやかんやと予定やタスクを詰めこみすぎ,自分で自分を粗末にしがちである。
自分との付き合いも30年過ぎれば,そんな己の気質も分かってはいるのだが,阿呆なのでいつも忘れる。
だから神様から,こいつは風邪でもひかんと分からん奴だと思われている。
だから風邪をひいた。
反省である。
卵酒を呑んで寝る。
最近びっくりしたこと。
わたしは決して,むしろ我ながらもうちょっとどうにかした方がよいのではと思うくらい交遊関係が狭い。謙遜ではなく本当に狭い。
特に長らく演劇をやっていながら,演劇界に知り合いが少ない。人と出逢う機会は多いが,かなりの人見知りなので,見つめ合うと素直におしゃべりできないんである。
なのに。
先日ある舞台のオーディションに参加した。22,3人,参加者がいて,5人が知り合いだった。
約4分の1だ。
言っておくが,これまで全く関わった事のない,主宰の方も全く知り合いなどではない,完全に初めましてのカンパニーである。
なのに4分の1。
確かにこの業界広そうで狭いので,ひょんなところで知り合いに合う確率はかなり高い。
だが,さすがに今回の遭遇率は異常だ。しかも交遊関係極狭のわたしなのに。
とりあえず,オーディション会場で,すごい顔広い人みたいになっていて,なんだか恥ずかしかった。
写真は最近,というか今日のびっくり。
トイレのカレンダーに,今日(10日)がなかった。
代わりに16日が2日あった。
失われた10日を無事生き抜いたので寝る。
お休みなさい。
2017年になった。
せっかく新しい年になったのに,終わった年をふりかえるのはナンセンスな気もするが,2016年は,停滞してどーしよーもないことがあり,人生の大きな節目になることがあり,止まっているのか動いているのか分からない一年だった。
しかし改めて感じるのは,たくさんの助けがあり,ようやく色々整ってきたということだ。
まだまだ整え続ける必要はあるけれど,今年はとにかく遮二無二突き進む一年となる予感。
1つでも多くの作品にご縁ありますように。
あと家族と自分が健康でありますように。
写真はお節二年生による2017年の作品。
一年に一回しか作らないので,進歩の度合いがつかめない。