家の花をチューリップにかえた。
まだつぼみなので,これから咲いてゆくのが楽しみだ。
花をかざるという行為は,わたしにとって一種のバロメーターで,花をかざらなくなっているときは,必ず何かがちょっとズレている。
花をかざり,花の水を替え,花の機嫌をうかがう。
生活のある行程を抜くとその分時間ができそうなものだが,花をかざるという行程に限っては,それを抜いたとたん,時間がなくなるのでふしぎだ。
何より,自分で自分に花を贈るというのは,なかなか気分がよいものだ。
彼らとの言語を介さないコールアンドレスポンスに,励まされ,教えられることの多い日々である。
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