往々にして色々抱えすぎるきらいがあるが,ご多分に漏れずといった状況である。
先日人生初の「よもぎ蒸し」なるものを体験し大変よい塩梅だったこと等,有益な情報を発信したいのだがままならない。
こういう時はとりあえず,目の前の事がじぶんを導いてくれると信じ,足許を見て,一歩一歩進むしかない。
とはいえ凡て,自分にとってうれしい案件であるので,嬉々としてふんばる所存だ。
よもぎ蒸しのことはまた書こうと思う。
往々にして色々抱えすぎるきらいがあるが,ご多分に漏れずといった状況である。
先日人生初の「よもぎ蒸し」なるものを体験し大変よい塩梅だったこと等,有益な情報を発信したいのだがままならない。
こういう時はとりあえず,目の前の事がじぶんを導いてくれると信じ,足許を見て,一歩一歩進むしかない。
とはいえ凡て,自分にとってうれしい案件であるので,嬉々としてふんばる所存だ。
よもぎ蒸しのことはまた書こうと思う。
昨日は「デスパレートな妻たち」を遂にラストシーズンまで観了した達成感と,同時に生じる喪失感のせいで,日々の記録をつけそこねた。
「デスパレートな妻たち」は,大変すばらしく,勉強になるドラマであった。
登場人物の長所と短所,善と悪,そしてそれらが表裏一体であることが,毎回とても巧みに描かれており,うっそーん,と言いたくなるような出来事の応酬なのに,何故かすんなり受け入れられてしまう。
思えばこの数ヶ月,心はすっかりウィステリア通りの住人であった。
さらばウィステリア通り。
スーザン,ブリー,リネット,ガブリエル。
これから何を楽しみに生活すればよいのか,正直途方に暮れている。
新たなリラックスタイムのお供を探さねば。
写真は昨日見かけた猫。
222(ニャーニャーニャー)の日だけに。
浮世企画「メッキの星」チケット発売となりました。
今回はじぶんと同世代の女性のお話ということでも,すごく楽しみなのです。
少々先ですが,最近寝て起きたら1週間経ってるぐらいに月日の流れが早いので,先手必勝のお知らせでございました。
★★★
それがまがいものでも 触れたら血が出る破片でも わたしは、欲しい。
被告人席でうつむき、何も語ろうとしないトレーナー姿にボサボサ頭の女。
佐藤美子。フリーター。容疑は詐欺および恐喝。
女は外見、出身、学歴、家庭環境、交友関係、嘘に嘘を重ねて生活していた。
次々と明かされるその“どうしようもない女”ぶりは、通りすがりの人にも拡散していく。
やがて女の恋人が法廷に現れたとき、女がはじめて自ら口にした秘密とは——
オシャレな暮らしを送る起業家から口座も作れない裏街の人間まで、
自分の望む自分を手に入れようと必死でもがく大人たちの、きっとどこにでもあるお話。
あなたは彼女に石を投げられますか?
「メッキの星」
2017年4月13日(木)〜18日(火)
★脚本・演出
今城文恵
★出演
鈴木アメリ
結城洋平
山脇唯
村川翔一
木山廉彬
遊貴まひろ
江前陽平
西島大輔
内野遥香
板垣雄亮(殿様ランチ)
石村みか(てがみ座)
★会場
SPACE 雑遊
地下鉄都営新宿線・新宿三丁目駅 C5出口目の前
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-8-8 新宿O・TビルB1F
★タイムテーブル
4月
13(木)19:30
14(金)19:30
15(土)13:00/18:00
16(日)13:00/18:00
17(月)14:30/19:30
18(火)19:30
★チケット
2月19日 前売開始
<前売>
指定席 3800円/自由席 3500円
<当日>
指定席 4100円/自由席 3800円
※指定席と自由席の違いは?
→指定席は舞台全体を見やすいお席をあらかじめご用意させて頂きます。
自由席は舞台に近いお席となります。当日ご入場順にお席をお取り頂きます。
↓チケットのご予約はコチラから↓
人は人に影響されないらしい。
誰かが「あなたに傷つけられた」と訴えてきたとしても,それはわたしの問題ではなく,彼(彼女)が“傷つく事”を選択したのであるから,それは彼(彼女)の問題であるらしい。
まじユリイカだわ。
(もちろん他者を故意に傷つけるべきではない。誰かを傷つけてもよいという話ではない。念のため)
いま,参加しているワークショップで,色々な女性と出会った。
年齢も,経歴も,様々な女性たち。
みんな,嘘がない。
少なくとも,嘘をなくすための努力を厭わない。
それは楽なことじゃなく,むしろ苦しいことや大変なことが多いのかもしれない。
でもみんな,自身が心地よくあることを諦めない。
そんな女性たち。
みんなすごく素敵だ。
わたしはたくさん嘘をついてきた。
いまだってついている。
でも,明日,明後日,明明後日と,嘘の数を減らしてゆきたい。
みんなのように,勇敢でありたいと思う。
出逢いに感謝。
久しぶりに「かもめ食堂」を観る。
じぶんにとっての幸せって,なんなんだろうなあと,改めて考えてみたり。
何はなくとも平穏に一日過ごせたことに感謝。
お風呂が気持ちよくて,ご飯が美味しければ最高だ。
寝る前に朝ごはんの仕込みをする。
煮干しの頭をむしる時間が何とも落ち着く。
たまには早く寝るとする。
宮沢りえさんに触れそうな程の良いお席……!
印象的だったのは,幕が開く前のお客さんの熱気。
みなさん本当に楽しみに,劇場へ足を運んでいらっしゃるんだなあということを,ものすごく感じた。すてきなことだ。
舞台は,野田さんのものすごく個人的な感情を,遠くに放り投げたと思ったら,まさに自分の足元から,思いがけずそれらがにょっきり顔を出した,そんな感じ。
そして,野田さんのものだと思っていた超個人的なそれは,わたしの超個人的なものでもあって,まだよく整理できない気持ちがぐるぐるしている。
すごくいいエネルギーを頂いた。
大好きな西田さんもすてきだった。
明日もがんばろうかね。
勉強と散髪と飲み会と締切に終われた一日。
余裕がなくなると変な時間にチョコレートケーキなぞ食べ出す始末。
よゆう,だいじ。
よゆうは,つくるもの。
とりあえず寝るけどその前に,
犬グラビアにハアハア。
今日夕方,久しぶりに花屋に寄ったら桃の花があった。
モミザもあったので迷った。
たまたま昼間,そろそろミモザの季節だなあなんて,思っていたらからだ。
どちらにしようか迷った挙げ句,桃の花の方が楽しめる期間が短いということなので,桃の花にした。
なんやこう,木の枝を飾るというのは,切り花を飾るのとまた一味ちがって楽しい。
そして最近,ドライアイが酷い。
酷すぎて,気づいたらぽろぽろ泣きながら歩いている。
ぽろ,ぐらいで気づけばいいのだが,たいていぽろぽろになるまで気づかない。
危ない女だと,きっと,思われている。
大変なことに気づいてしまった。
最近肉を食べると調子が悪い。
これまでは肉を食べないと調子がでなかったのに,近頃はその逆なのだ。
これはなかなか事件である。
あんなに好きだった肉。
何時も何処でもわたしを幸せにしてくれた肉。
死ぬ前に食べたいものはもちろん肉。
できれば毎日食べたい肉。
あわよくば肉しか食べたくない,嗚呼肉……!
それがなんたること。
この事実を真摯に受け止め,粛々と菜食に移行するしかないようである。
いや,野菜だって美味しいのだけど。
でも……肉……
写真は,髪を切る前に長さを記録するつもりが,完全に心霊写真になったケース。
大切なことは,例えば塩分,「適正とされる量○g以上を摂取してないか」ではなくて,「適正とされる量を察知できない身体になってはいまいか」ということな気がするんだがな。
塩分,糖分,その他全ての適正量は,持って生まれた体質,生活習慣,生活環境,あらゆる要素によって人それぞれだと思う。
その時の体調や,季節によっても違うかもしれない。
いわゆる“適正値”を参考にするのはいいだろうけど。
でも大切なことは,自分の身体の声が聞こえているかってこと。
だと思う。の。
訳あって祖母の日記を読んでいる。
わたしが幼稚園に入る少し前に書かれた日記で,わたしが昼寝をしたとか,鼻水を垂らしたとか,うまかっちゃん(インスタントラーメン。福岡県民のソウルフード)を食べたとか,朝から大泣きしたとか,夜中に大泣きしたとか,日常の些細なことが克明に記録されているが,もちろん記憶にない事ばかりなので,読んでいてとても不思議な心地がする。
所々で祖母が一句読んでるのも面白い。
「暑き日の キリン動かず 首を立て」
「赤い月 春の夜空に ぽっかりと」
とか。
あと好きだったのは,
「冷房も きかず三日月 空に有る」
俳句は詳しくないので出来の良し悪しは分からないが,昔の人にとって“一句詠む”というのは,割りと身近な習慣だったのかもしれない。
そう言えば,ちびまるこちゃんのおじいちゃんの友蔵さんも,しょっちゅう心の俳句を詠んでいたし。
とりあえず分かったのは,わたしは当時から大変食い意地が張っており,犬好きであり,泣き虫だったということ。
そして,泣いたり喚いたり,かと思えば笑ったり踊ったり,まわりの人に許されて生きているのは,あの頃も今も変わらないということ。
どーもすいません,そしてありがとう,と思う。
3/1(水),「ジンルイカフェ」でお話させて頂きます。
「ジンルイカフェ」とは,人類学を学んだ人たちが,社会に出て,その学びをどう生かしているか,はたまた,学んだ事との違和感を感じることがあるか等,毎回様々な分野のゲストを招き話を聞く,というもので,今回わたしは,お芝居に携わっている立場からお話させて頂きます。
わたしはお茶の水女子大学のジェンダー社会科学専攻の修士課程を修了しまして,正確には人類学を専門的に修めたというわけではないのですが,大学院で修論を書いた時に得た経験,知識は,たぶん一生じぶんの礎になるものであろうなと思っています。
なんや大変恐れ多いのですが,その時の経験や,いま感じていることをお話させて頂こうと思っています。
予約不要&無料なので,ぜひ……
長らく萎れたようなつぼみを頼りなくゆらゆらさせるばかりだったので,これはもうダメかもしらんと思っていたが,ある日突然きれいに咲いた。
意外と鮮やかなピンク色。
鼻を近づけると華やかな香りがする。
咲いたでやんすヒヤシンス。
フルスロットルな数日間を過ごし,舞い上がった砂塵を鎮めるかのように,1日ぼんやりとする。
笑ったり泣いたりわくわくしたり感動したり,心も身体も疲れたが,なにものにも代えがたい瞬間を,たくさん過ごした。
すれちがう人たち1人ひとりに,喜びに,悲しみに,怒りに,感動にみちた人生があり,それらが凡て,かけがえのない素晴らしいものであること。
演劇はわたしにとって,じぶんの知らない人生に触れ,感じたことのない感情を垣間見ることで,見知らぬ誰かの,目の前にいる人の,大切な人たちの,この世に存在する凡ての人生を尊ぶことなのだと思った。
稽古場からは奇跡のような空が。
せっかく日本に生まれたことだし,できる限り四季折々の行事は一通りこなすようにしているが,節分だけは,何をしたらよいのかいまだにぴんとこない。
恵方巻というものにもいまいち馴染みがないし,豆まきも子どもでもいればまだしも。
旧正月だの何だの,きちんと暦を紐解けば,ベターな過ごし方があるに違いないのだが。
とりあえず,明日からはもう春らしい。
母からお誕生日の贈り物が届いた。
井上誠耕園の甘酒だ。
甘酒は美味しい。美容にもよいらしい。
大切に頂こうと思う。
話は急に反れる。
母はわたしを産んだとき母乳の出が悪く,生まれたてのわたしは病院で,他のお母さんたちから「もらい乳」をしていたらしい。
そう言われても「えっ!わたしはお母さんのお乳がのみたかったのにヒドイ!」なんて思う筈もなく,「ふーんそうなんだ」ぐらいの感想しか出てこないが,当時の母はわたしが「もらい乳」をする姿を見て涙が出たらしい。
母になったことのないわたしには,実感のわかぬ感情である。
いつかわかる時が来るんだろうか。
世の中には知らない感情がたくさんある。
ちなみに母が涙を流す一方で,当時のわたしは母のお乳を飲みたがらず,母がじぶんのお乳を飲まそうとすると「寝たふり」をしたらしい。
生まれたての乳児が寝たふり。
母は娘が不憫で泣いているというのに寝たふり。
性根の悪さが生来のものであることを匂わせるエピソードであるが,わたしはこの話がけっこう好きなんである。
そう言えばホンモノのお乳を見たことないが,甘酒を見て,お乳のようだと思ったので今日は甘酒の話を。
お母さんありがとー。
4月,舞台に出演致します。
早くも楽しみでなりません。
出会いこそ 人生の宝探しだね
と,昔流行った歌にありましたが,あの頃無邪気に歌い流していた言葉の意味を,大人になって噛み締めるのもまた,趣深いものであります。
人との出逢い,物語との出逢い,役との出逢い,お客様との出逢い,新たな宝探しの旅に,まっさらな気持ちで向かいたいと思います。
公演中は,劇場近くの新宿御苑も桜が美しい頃合いでしょう。
少々先のお話ではありますが,お心のすみに留めて頂けますと幸いです。
★★★★★
浮世企画「メッキの星」
2017年4月13日(木)〜18日(火)
脚本・演出
今城文恵
出演
鈴木アメリ
結城洋平
山脇唯
村川翔一
木山廉彬
遊貴まひろ
江前陽平
西島大輔
内野遥香
石村みか(てがみ座)
他
会場
SPACE 雑遊
地下鉄都営新宿線・新宿三丁目駅 C5出口目の前
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-8-8 新宿O・TビルB1F
2017年2月19日(日)チケット発売開始
↓↓浮世企画のHPはコチラ↓↓