フルスロットルな数日間を過ごし,舞い上がった砂塵を鎮めるかのように,1日ぼんやりとする。
笑ったり泣いたりわくわくしたり感動したり,心も身体も疲れたが,なにものにも代えがたい瞬間を,たくさん過ごした。
すれちがう人たち1人ひとりに,喜びに,悲しみに,怒りに,感動にみちた人生があり,それらが凡て,かけがえのない素晴らしいものであること。
演劇はわたしにとって,じぶんの知らない人生に触れ,感じたことのない感情を垣間見ることで,見知らぬ誰かの,目の前にいる人の,大切な人たちの,この世に存在する凡ての人生を尊ぶことなのだと思った。
稽古場からは奇跡のような空が。
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