2017年10月8日日曜日

10.7 ぬるい湯と冷水の日々。

明日はワークショップ。
じぶん主催のワークショップは久しぶりで,実は夢に見るほど緊張している。

先日参加した,インドネシアを代表する劇団テアトル・ガラシの俳優・演出家で,詩人でもあるグナワン氏のワークショップから着想を得た内容を計画している。

突然の声がけに集まってくれる俳優仲間,初めましての勇気ある方々,そして心強い協力者であるT女史に,心から感謝だ。
(もちろんきっかけを下さったグナワン氏と,関連するスタッフの皆様にも)

思えば,古巣を飛び出しぜんぶを無くして3年目が経つ。

長かったのか短かったのか分からない。

ただ遅々として,時に立ち止まりながら,まだ見えない何かをずっと追い求めるような日々だった。

何も持たないわたしに手をさしのべてくれた人,新しく出逢って仲良くしてくれる人,ずっと応援してくれる人,いつも傍にいてくれる人。

結局人に支えられてここまできた。

人は独りじゃないけれど,結局独りだ。

ぬるい湯と冷水を半々に浴びているような気が,いつもしている。

でもそれは,この先もずっと変わらない気がする。

独りじゃない心強さと,独りである厳しさが,どちらも必要なのだと思う。

明日は小さいけれど,わたしの中では大きな一歩だ。
一瞬一瞬,とにかく丁寧に向き合いたい。

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