明日はワークショップ。
じぶん主催のワークショップは久しぶりで,実は夢に見るほど緊張している。
先日参加した,インドネシアを代表する劇団テアトル・ガラシの俳優・演出家で,詩人でもあるグナワン氏のワークショップから着想を得た内容を計画している。
突然の声がけに集まってくれる俳優仲間,初めましての勇気ある方々,そして心強い協力者であるT女史に,心から感謝だ。
(もちろんきっかけを下さったグナワン氏と,関連するスタッフの皆様にも)
思えば,古巣を飛び出しぜんぶを無くして3年目が経つ。
長かったのか短かったのか分からない。
ただ遅々として,時に立ち止まりながら,まだ見えない何かをずっと追い求めるような日々だった。
何も持たないわたしに手をさしのべてくれた人,新しく出逢って仲良くしてくれる人,ずっと応援してくれる人,いつも傍にいてくれる人。
結局人に支えられてここまできた。
人は独りじゃないけれど,結局独りだ。
ぬるい湯と冷水を半々に浴びているような気が,いつもしている。
でもそれは,この先もずっと変わらない気がする。
独りじゃない心強さと,独りである厳しさが,どちらも必要なのだと思う。
明日は小さいけれど,わたしの中では大きな一歩だ。
一瞬一瞬,とにかく丁寧に向き合いたい。
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