今日,某スタア取材させて頂いた。
大物演出家の舞台で主役を張り続けている正真正銘のシャイニングスタアだ。
スタアはスタジオに入ってきた瞬間から取材中はもちろん,然り気無い会話まで,尽く全方位的にスタアだった。
胆力とサービス精神。
周囲の期待に応えることと,己の意思を貫くこと。
スタアとは,それらが矛盾せず(あるいは巧く折り合いをつけて)同居していて,どこまでもみんなのものでありながら,絶対的に孤独な存在であることを,彼の佇まいは物語っていた。
お前は理想のじぶんで居るためにどれだけ努力をしているのか?
自然体?ありのまま?言い訳するな。もっと汗かかんかい。
そう叱咤された気がして,帰り道,少し背筋が伸びた。
そして鰻重を食べた。
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