2017年9月5日火曜日

9.4 わたしの知らないわたしの友だち。

今日は大好きな人にたくさん会えた。

気付けば知り合って十年以上が経つ大学時代の友人から,今年の3月に知り合った新しい友人まで。

大学時代の友人は頻繁に会うわけではないけれど,事あるごとに「どうしてるかなあ」と思っている。ものすごく久しぶりに会っても,昨日も会ったような気がする,そんな存在。

新しい友人は,知り合ってからの時間は短いのに,何となく「話せる」「分かる」感じがある。一緒にいて楽だしわくわくする。ここから新しい何かが始まるような予感のある関係。

どちらも素敵で奇跡的な事だと思う。

10歳ぐらいの頃,
「わたしがいつか結婚するのは,このクラスの男子ではなく,世界のどこかにいる今現在全く知らない男の人なのだ(その可能性が非常に高いのだ)」
という事に気づいて,吐き気がする程気分が悪くなり,その事に絶望を覚えた記憶がある。

自分がいま見えている世界の向こうにも果てしなく世界が広がっている事,そこに名前も顔も知らない無数の人間がいるという事が,子どものわたしにはとても恐ろしい事に思えた。

あれから24年経ち,あの頃のわたしから見たら随分遠いところに来たなと思う。
全くそんな感じはしないけれど。

10歳のわたしよ,
今わたしの周りにはあなたが知ってる人はほぼいないけど,
素敵な人たちと楽しくやってるよ。
安心しなさい。

今から24年後は58歳。
その頃はどうなっているのだろう。

続くものは続くし,途絶えるものは途絶える。
良くも悪くもなく。
今のご縁を大切にしよう。

写真は今日観劇したホエイ「小竹物語」出演のはなちゃん(和田華子ちゃん)と。
はなちゃんとも久しぶりに会えてうれしかったので記念撮影。
はなちゃんの顔が小さすぎる。
わたしが3メートルぐらい下がって撮るべきだった。




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